この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
父と娘の近親相姦日記 第2部 暴走編
第56章 【番外編】 中学生妊婦の憂鬱 (6)
リクに気づかれないうちに視線を戻し、柚子は髪をかき上げた。
「…あの子がそんなことホントに言うの?想像できないけどな…」
「それがさ、言うんだよw言ったろ?教育が行き届いたって。」
「へえ……あれ?喜一君、どっか行くの?」
「ああ、ちょっと先生に呼び出し受けててさ…去年の成績悪すぎて、このままじゃ高等部に上がれないぞって脅されてる。」
「ああ、キーチ、今週末はまた倉庫使う話になってんだ。鍵の準備よろしくな!」
了解、とだけ最後に言ってキーチは放送室を出て行った。
「ところでさ、桜井、コーヘイとは上手くいってんの?毎回あいつも来てるぞ?いいのかよ。」
「うん。私、こんな体だしね。彼女って言っても、なかなかそれっぽいことできないから。」
「ふーん。桜井があんまり優しくしてやらねえからだな。あの激しさはw」
実際のところ、彼女になるという約束はしたものの、実質それらしいことを柚子は榊に許してはいなかった。
何かと理由をつけては誘いを断り、それでもしつこく誘ってくると、お腹が痛いといえばそれ以上は迫ってこなかった。
不良を気取っている割に、押しの弱さのある榊であったから、はっきり言えば柚子に完全に舐められていたのである。
「…あの子がそんなことホントに言うの?想像できないけどな…」
「それがさ、言うんだよw言ったろ?教育が行き届いたって。」
「へえ……あれ?喜一君、どっか行くの?」
「ああ、ちょっと先生に呼び出し受けててさ…去年の成績悪すぎて、このままじゃ高等部に上がれないぞって脅されてる。」
「ああ、キーチ、今週末はまた倉庫使う話になってんだ。鍵の準備よろしくな!」
了解、とだけ最後に言ってキーチは放送室を出て行った。
「ところでさ、桜井、コーヘイとは上手くいってんの?毎回あいつも来てるぞ?いいのかよ。」
「うん。私、こんな体だしね。彼女って言っても、なかなかそれっぽいことできないから。」
「ふーん。桜井があんまり優しくしてやらねえからだな。あの激しさはw」
実際のところ、彼女になるという約束はしたものの、実質それらしいことを柚子は榊に許してはいなかった。
何かと理由をつけては誘いを断り、それでもしつこく誘ってくると、お腹が痛いといえばそれ以上は迫ってこなかった。
不良を気取っている割に、押しの弱さのある榊であったから、はっきり言えば柚子に完全に舐められていたのである。