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第56章 【番外編】　中学生妊婦の憂鬱 (6)

　「さっきも言ったけどさ、俺らも成長してるって話よ。どうやったら女が気持ちいいのかとか、いろいろ勉強してるんだぜ。なのにコーヘイは自分がイクまでおかまいなしに腰を振るだけ。」

　「成長ねえ…」
　「チンコも成長したしなｗ」
　「さっき聞いた。なによ、そんなに見せたいの。」

　「それ、見たいっていってるのと変わらないぜｗｗ」

　リクは椅子から立ち上がるとベルトに手をかけた。

　きゃあ、やめなさいよ、などという叫びが飛んでくるかと思いきや、柚子は黙って様子を見ている。

　「・・・・」
　「どうしたの？見せるんじゃなかったの？ｗ」

　柚子は薄ら笑いでリクを見上げた。

　「お、おう…」

　リクはとりあえず制服のズボンだけを脱いだ。
　トランクスの上からでも、勃起したペニスの形が見て取れる。

　「あははははは。なにもう勃起してんのよｗウケるｗ」
　「い、いや…だってなんか…」

　「けどまあ…」
　
　柚子も重い腰を上げるように椅子から立つと、膨れた腹を気遣いながらリクの足元にしゃがみこんだ。
　
　「確かに前よりちょっと大きくなったかもね。」
　
　柚子はトランクスの上からリクのペニスに手をのせて、大きさと硬さを確かめるように上下にさすった。