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父と娘の近親相姦日記 第2部 暴走編
第58章 【番外編】 中学生妊婦の憂鬱 (終)
 今、梶原宗介は日本にはいない。

 親の仕事の都合で、ドイツへ行ってしまったのだ。
 旅立ったのは、つい昨日のことである。

 当初、彼の父親は単身赴任のつもりだったが、あんな事件が起きたが故に方針を転換し、家族を全員連れていくことにしてしまったのである。帰ってくるのは4年後ということだったが、それとて保証の限りではないだろう。

 「そういえばあなた、昨日はどうして見送りに来なかったの?」
 「ん?まあねえ。名残り惜しくなるからかな。それに、おとといの晩いっぱい愛してもらったしぃ」
 「ま、まあ破廉恥な…あなた、もう臨月なのにまだそんな…」
 「あははは。うそうそ。ちょっと喋って餞別渡しただけよ。さすがに無理だって。」

 それは半分は本当で、半分は嘘だ。



 「最後に、もう一度柚子の乳を吸わせてくれ。」

 一昨日の晩、宗介はそう言って柚子の乳首にむしゃぶりついた。
 そんなに大量ではないものの、今の柚子の乳房は甘噛みされながら吸われると、それなりに母乳が出るようになっている。

 それをチュウチュウと音をさせながら宗介が味わうのが、セックス出来なくなってからの二人の営みの一つだった。

 「私も。最後に宗介のザーメン飲ませてね。」
 
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