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父と娘の近親相姦日記 第2部 暴走編
第58章 【番外編】 中学生妊婦の憂鬱 (終)
「あ、ああ。わかってるけど…いいのか。…お、ちょっとおっぱいにもついてる。」
宗介はティッシュを何枚か抜いて、柚子の乳房を拭いた。
柚子は脱いでいたブラとシャツを着ながら、宗介に軽く唇を合わせた。
「うん。これからも仲良くやってくからさ、美羽にも心残りがないように、お願い。ね。」
柚子が前日に別れを済ませ空港に姿を見せなかったのは、友人へのわずかばかりの心遣いであった。
そして空港での美羽と宗介の別れの間際、美羽は宗介に抱き着き宗介もきつく抱きしめ返してやったのだという。
最後に唇が軽く触れる程度の別れのキスをした、ということも宗介からは報告を受けていた。
その時を思い出したのか、美羽がニヤニヤと照れたような笑みを浮かべるから、柚子はからかってやりたくもなる。
覗き込むように美羽を正面から見つめて。
「なにニヤニヤしてるのよう。やーらし。」
「ま、まぁっ!あ、あなたにだけは言われたくありません!」
そう言いながらも、美羽は顔を真っ赤にさせて視線を逸らした。