この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
父と娘の近親相姦日記 第2部 暴走編
第58章 【番外編】 中学生妊婦の憂鬱 (終)
「あっ、美羽もそんな可愛らしい反応するんだ!」
エイコが少しからかうように言った。
「最初っからそういう態度だったら、私たちもっと早く仲よくなれたよw」
まぜっかえす柚子の言葉に、反論してくるかと思われた美羽だったが、意外にもまじめな顔になってうつむいてしまう。
「それは……ごめんなさい…」
「やだ、なにそれwらしくないーww」
「だって、あんなことになるまでそういう事が私にはわからなかった…」
「……」
「……」
「あなたは将来人の上に立つのだから、人に見下されちゃだめよ、なんて。そんな風に言われて、それをちゃんとやってるって思ってたのよ。けどそんなのは思い込みで、結局はみんな体目当てだったわけよね。」
「……うん…可哀そうだけど、そうかもね。けど男なんて大体そんなもんみたいだよ。若くてもお爺さんでもあんまり変わらない。」
「お、お爺さんって…あなた、そんな人とも…」
柚子の発言に美羽だけでなく、さすがのエイコも少し驚いた顔をした。
「あーいや…」
テヘペロ、とおどけて見せた柚子の態度は肯定だ。
二人は苦笑いもできず呆れた表情になった。