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第58章 【番外編】　中学生妊婦の憂鬱 (終)

　デモンストレーションが終わると、とりあえず柚子はバイブを戻した。

　「まあ、初心者にはローターからよね。」

　柚子とエイコは同時にローターのスイッチを入れると、それぞれその先を手にもって美羽の両脇に立った。

　「えっ？えっ？なっ、なにを…するの…」

　上と下から縄に絞られて、パンパンに張りだした乳房の先。そこにはシャツ越しにわかるほどに勃起した乳首の形状がある。
　そこに向けて、柚子とエイコはびぃいいいんと音を立てているローターの先を近づけていった。

　「や、ちょっ…あっ、んぁああっ！」

　軽く振動が先に触れただけで、美羽はぶるるっと身を震わせて声を上げた。

　「あ、あ、なっ、なっ…ぁやっ…んぁぁっんっ…」
　「どう？美羽？気持ちいいでしょ。これがしたくって、ブラだけ外させたんだよｗ」
　「あんっ、なんっかっ…よっ、良くわかん…なぃぃっ…ぁっ、あっ…」

　美羽の口は半開きのまま、視線は定まらなくなっている。頬はあっという間に真っ赤に染まっていった。
　そして膝は早くもガクガクと震え、立った姿勢を維持することすらままならなくなっているようだった。
　
　「わかんないって、エロぃ顔して何言ってるのｗねえ？」