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父と娘の近親相姦日記 第2部 暴走編
第8章 縄と妹と私
 「ね、ゆず。気付いているの?シャツ、ふんわりさせとけって言ったのに、こんな汗でぐしょぐしょにしてるから、縄透けてるよ?w」

 「!」

 その事実は柚子を憔悴させるのに十分な情報だったのだろう。真っ赤だった顔から血の気が引いていく。

 「いろんな人に見られちゃったかもね。」
 
 茫然といった表情で固まってしまった柚子の乳房に両手を乗せて、後ろから揉み上げながら娘は続けた。

 「いまさらどうしようもないんだからさあ。それよりこんなにグッタリしちゃって、いったい何があったのかお姉ちゃんに教えてみなさいな。」

 柚子はあきらめたかのように再びハァハァと喘ぎ始め、姉の指示に従った。

 「なにも…何もなかったの。でも、ゆずは本当に変態になっちゃったのかも知れない…」

 そう言って、家を出てからずっと妄想のとりこになってしまっていたこと、それで軽くではあるが、オーガズムを迎えてしまったかも知れないことなどを話した。

 そして娘はその妄想を事細かに聞きたがり、最初は大雑把な話しかしなかった柚子も結局全てを喋ってしまうことになった。

 「やっぱりこの子はドMだあ…」

 そう思いながら、娘はベッドの上の洗濯バサミに手を伸ばす。
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