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第8章 縄と妹と私

　10インチの小さな画面の中で、悶えることしかできない状態にまで拘束された柚子は絶叫とともにググッと反り返っていく。

　激しく腰を動かす二人は、やがてタブレットの中の柚子と一緒に絶頂に達した。

　「いっい、いくいく、一緒にいくっ！みんな一緒にいっちゃうぅ」
　「あーーっ、いくいくっいっちゃうっーぅっくいくーいぐーっっ！！」
　「ああぁっ、出るっでるっ」

　タブレットの中の柚子もガクガクと震え、それに合わせて華も同じように痙攣した。
　同時に華の中で、びゅるっ、と私の射精が始まる。

　柚子にはその絶頂感も治まらないうちに、たちまち次の波が押し寄せている様子が見てとれた。

　「やめて、もうやめっ…アッまった…きた…だめやめていぃぃいいいいぃー」

　画像の中の柚子が、絶叫とともに痙攣する。

　そして華の撮影は柚子の表情も細かく捉えていった。

　立て続けに何度かの絶頂を迎えたらしい柚子は白目を剥き、開きっぱなしになったその口からはだらだらと涎を垂らしていた。

　「ひーーーぃぃいぐーーーぃひいぃいいいっいひぃあぁぁあぁああぃぐぅっぁひぃぁっ」

　と、その叫びはもはや言葉にならない喘ぎ声でしかなく、その中にたまに、イクイクという絶頂を示す言葉が混じる。