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父と娘の近親相姦日記 第2部 暴走編
第13章 そして柚子
 「それじゃあわからないよ。ちゃんと口で教えてくれないと?」

 その言葉をどう理解したのか。

 柚子は一度怒っているような切ないような表情で姉を見つめた。
 そしてそれから思い切ったように上半身をひねって、握りこんでいたペニスにむしゃぶりつき、そして激しく上下に顔を振り始めたのだった。

 「あっ!」
 「あらっ?!」

 父と華は同時に叫ぶ。
   
 「つまり…それが欲しいってことよね。おちんちん欲しいんだね。」

 「んっ、ぅんっ」

 という柚子の口から洩れる声が、肯定の「うん」なのか、激しいフェラチオによるうめきなのかは華や父には判断できなかった。

 柚子自身でもよくわかっていなかったのかもしれない。

 だが、もうこの3人にはそんなことはどうでも良いことだったろう。


 「あなたが欲しいのはこの青いおちんちんですか?それともこっちの黒いおちんちんですか?」

 と昔話の女神の如く華が問うと、柚子は顔の動きを止め、そして2秒ほどの空白を待って華の青いペニスに右手を伸ばす。

 「…こっち」

 柚子は口からペニスを解放して、うつむいたままそう答えた。口から涎が流れ出て、それは父のペニスに垂れ落ちた。
 
 「よしよし。よくできました。ん?お父さぁん、もうそんな残念そうな顔しないの(笑)」

 指摘されて気まずくなったのか、敗者は去る、なのか。
 父は腰を上げてベッドを降りた。
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