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父と娘の近親相姦日記 第2部 暴走編
第13章 そして柚子

 そんな私と柚子の盛り上がりの中、現実に引き戻すかのように

 「な、なあ。華。ほんとに大丈夫か?血ぃ、出てるんじゃないのか?」

 とお父さんがオロオロしながら声をかけてくる。
 私は二人の大事な時間を邪魔されたって感じでちょっとムッとしたけれど

 「大丈夫だよ。そういう風にできている、てお父さん前に私に言ってたよ。」

 そう返した。

 「そう言ったかも知れないけど…」
 「なら見てあげてよ。」

 そういうとお父さんは私の後ろに顔を差し出して、柚子と私のつながっているところを凝視し始めた。
 
 「よくわからないな…でもシーツに染みるほどにはなってないみたいだ。」
 「ほらやっぱり大丈夫でしょ。だからちょっとしばらく静かにしてて。」

 そう冷たく私があしらうと、なんだよもう、と言ってお父さんは黙り込んだ。
 いま思うとちょっと冷たすぎたねw


 
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