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父と娘の近親相姦日記 第2部 暴走編
第18章 母であっても…
でも、彼はよく見ると髪の毛を除けば実は美少年といってもいい顔立ちで、それはつくづく残念なことだわと、心の中では思っていました。
「あらあら。そんなことないですよ。素敵な名前じゃないですか。でもそれならランタンより流星拳のほうがよかったかな?」
「ほら、そんな感じでいじりたくなるでしょ。」
「わ、ごめーん。」
彼は本気で気を悪くしたわけではないようで、私たちはケラケラ笑いながら歩き続けたのでした。
「別に今は気にしないですよ。」
「じゃあ、星矢クンって呼んでいい?」
「…いやそれはちょっと勘弁してください。」
彼は苦笑いしながらそう言いました。気にしてないと言ってもやっぱりまだどこか気にしている部分があるのでしょう。
「じゃあ、可美村クンって呼ぼうかしら。」
「まぁそれくらいなら…あ、僕のマンションここです。」
いつの間にか楽しい時間は過ぎ、私たちは終着点にたどり着いてしまっていました。
そうなってみて改めて、肩にかかる彼の体重とその体温を感じ、私は別れがたさを感じ始めるのです。
マンション、といっても団地やアパートとそう違いはないような、4階建ての小さなマンションが彼の住処でした。
「あらあら。そんなことないですよ。素敵な名前じゃないですか。でもそれならランタンより流星拳のほうがよかったかな?」
「ほら、そんな感じでいじりたくなるでしょ。」
「わ、ごめーん。」
彼は本気で気を悪くしたわけではないようで、私たちはケラケラ笑いながら歩き続けたのでした。
「別に今は気にしないですよ。」
「じゃあ、星矢クンって呼んでいい?」
「…いやそれはちょっと勘弁してください。」
彼は苦笑いしながらそう言いました。気にしてないと言ってもやっぱりまだどこか気にしている部分があるのでしょう。
「じゃあ、可美村クンって呼ぼうかしら。」
「まぁそれくらいなら…あ、僕のマンションここです。」
いつの間にか楽しい時間は過ぎ、私たちは終着点にたどり着いてしまっていました。
そうなってみて改めて、肩にかかる彼の体重とその体温を感じ、私は別れがたさを感じ始めるのです。
マンション、といっても団地やアパートとそう違いはないような、4階建ての小さなマンションが彼の住処でした。