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父と娘の近親相姦日記 第2部 暴走編
第18章 母であっても…
 私は盗み見たお父さんのメモにあった話をかいつまんで柚子に語った。

 両親の虐待から逃れ、そのままお父さんのいるこの家に居ついた。
 そして、上書きと称して様々なSM的プレイに興じることで精神を癒したという話。

 「そういうわけで、この家でこんなHな毎日を過ごしていたってわけ。私が生まれるよりもずっと前の話。」
 「上書きね…虐待されたことをこんなことされて癒すとか、よくわからない発想。」

 その気持ちは今の私にはよくわかるけれども、柚子にはまだわからなくても仕方ないだろう。

 「あ、ママたち、駆け落ちみたいにして結婚したとかって、そういうことだったんだ。だからお爺ちゃんお婆ちゃんには会えないんだね。」

 「たぶんね。これからも会うことはないと思うけど。」
 「ふううん…」

 そういいながら、柚子はマウスをカチカチカチカチとクリックし、画像を眺め続ける。
 
 「わ、やだなにこれ…す、すっごい太いの入ってる。」

 前に私も見てびっくりした、天井から吊るされて極太のバイブを挿し込まれているあの画像のところで、柚子もやっぱり驚いたみたいだった。

 「そうそう。さすがにこれはヒクわよね。」
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