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父と娘の近親相姦日記 第2部 暴走編
第19章 太いのが好き/細くても好き
 「いや、何って言われてもあの…なんでもないです…」
 「あははは。それはひどいわ。」

 「す、すみません。」
 「また謝るし。そのうちでいいけど、敬語もやめてね?」

 「ええ。そのうち。」
 「じゃ、私もいただこうかな。」

 そのくらいで許してあげて、私も食事を始めました。
 
 「それにしても採点とか、可美村クン、ほんとに先生なんだねえ。あたりまえだけど。」
 「ははは。そうですよ。採点は結構時間かかる作業なんですよね。」

 「そうなの?マルバツつけるだけじゃあないの?」
 「まあそれだけだったら大して時間かからないんですけどね。数学の場合はどこがどう間違ってるかも書いておいてあげないといけないですから。」

 私の中学の時の先生はそんなことしてくれたかしら?と思いながら私は彼の話を聞いていました。

 「じゃあ、頭の悪い子が多いクラスほど時間かかるわけね(笑)」
 「まあそういうことになっちゃいますね。でも生徒の点数が上がらないのは僕が無能だってことでもあるんです。」
 「あら、先生ってみんなそんなこと思っているんですか?」
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