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父と娘の近親相姦日記 第2部 暴走編
第20章 センセイトマチコ
 すべてが終わったあと、私たちは共にぐったりと力が抜け、汗だくの状態でベッドに並んでいました。

 彼は私の手を握ったまま、遠い目で天井を眺めていました。ご家族のことを考えてしまっていたのかもしれません。

 私のほうは安全日だったので、妊娠の心配はありませんでしたし、彼とこうして直接体液の交換が出来たことは嬉しさしかありませんでした。だからもう、この場から帰りたくない、ずっと一緒にいたいという気持ちが抑えられなくなっていました。

 そして私はついにそれを口にしてしまいます。

 「ねえ、可美村クン。あたし…ここに住んでもいいかなぁ…」

 彼は、エッ?という顔で私のほうを見て、絶句したのです。
 それからしばらくの間何かを考えるように目をキョロキョロさせた後、思い立ったようにがばっと起き上がりました。そして、私も起き上がるように促したあと、私を後ろから抱きしめたのです。

 可美村クンは私の乳房を後ろから優しく揉み上げて、指先でピアスのついた乳首を弄びます。そして私の肩に自分の顎を乗せて、私の耳元で囁きました。
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