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父と娘の近親相姦日記 第2部 暴走編
第21章 レッツゴー覚悟
 「でも本気で産む覚悟なんだったらさ。」
 「うん。」
 「しばらくエッチなこと出来ないよね。」

 「え!?…そうなの?」

 柚子は突然別な問題を掲げられて戸惑ったようだ。ようやく覚えたばかりのオンナの幸せ?みたいなものを当分手放さなきゃいけないというのは、妊娠の事実の次くらいに大事なことだったのかもしれない。
 
 「そりゃあ、そうだよ。少なくともペニバンはまずいし、電マとかもやめといたほうがいいよ。」
 「いつ…まで?」

 寂しそうな顔でそんな風に聞く柚子をちょっと可哀想にも思ったけれど、でもお父さんの精子で私より先に妊娠した柚子に、私は軽い嫉妬も感じていた。

 だから、少しその返事は意地悪な調子になって。

 「そりゃあ、産まれるまではだめに決まってるよ。そのあともしばらくはだめだね。」
 「そんなあ。せっかくお姉ちゃんとの子供が出来たのに、もっとイチャイチャする時期じゃん…今より太いちんちんも買ってくれるって言った。」

 この状況下でそんなことを言い出す柚子に驚きもしたが、しかし私が思ったほどに落ち込んでいるわけではないように見えることに少し安心もした。



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