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父と娘の近親相姦日記 第2部 暴走編
第21章 レッツゴー覚悟


[10月3日] 風景:リビング


 「お帰りなさい。」
 
 時刻はほぼ0時に近くなり、普通であれば娘たちは寝ている時間であったが、娘は普段着のままの姿で父を迎えた。

 「ああ。ただいま。ずいぶん、遅くまで起きているんだな。」
 「うん。お父さん帰ってくるの待ってたんだよ。」

 「そうか。ご飯は?」
 「もう食べたよ。さすがに待ってるってわけにはいかないもん。お父さんは?」
 「ああ、食べてきた。」

 そう言いながらネクタイを緩めた父の手を取って、娘は

 「じゃあ、ソファで一杯やる?」

 と父をリビングへと引っ張っていく。

 「着替えさせてくれよ。ズボンがしわくちゃになっちまう。」
 「うん。じゃあ私が脱がせてあげるよ。」
 
 娘はそう言うと父の緩んだネクタイをほどいてシュルリと抜くと、ワイシャツのボタンに手をかけた。
 
 「そうだ、来週から衣替えだから、スーツをj」
 「そんなの土日で考えて。」 

 なんだかんだと距離をとろうとするような父の発言を遮って、襟首をつかんで押し倒すかのように娘は父をソファに座らせた。
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