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第21章 レッツゴー覚悟

　「んんっ、出るっ」

　私の中でびくっ、びくってしながら射精するおちんちんの動きを愛おしく感じながら、私はお父さんに言った。

　「後ろ、からね…してると…子宮に流れ込みやすくなって、妊娠…しやすいんだって」
　「えっ…お、お前…妊娠…したいのか？」

　ちょっとお父さんはビックリしたようけど、その先っぽから私の中に出てくる精液はそれでも止まらない。

　私は、柚子がね、先に妊娠しちゃったから、私ちょっと悔しいんだよ？とは言えなかった。だから、お父さんの射精が治まるのを待ってから、

　「…もう、私は妊娠しちゃっても、いいんだ。」

　とだけ答えた。

　そんな私に後ろからおちんちんを差し込んだままで、お父さんは無言になってしまってた。
　まあ、そんなこと言われたってどう反応していいのかわからないよね。

　私もそのあとの言葉は続けられなくなり、顔を伏せてお父さんの重さを感じながらそのまま眠りに落ちていった。