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第4章 ある一日

[8月12日]　娘のプライベート日記


　サイトで教えてもらった「ペニバン」というやつをネットで調べているうちに、私はHなことをネットで調べるのが半ば習慣のようになりつつあった。

　この夏までは、そんなにセックスに深い興味を持っていなかったはずだったのに、間違いなくこれはお父さんとのことが影響しているのだろう。

　ペニバンやググレカスが何であったかも当然わかったけど、それ以上に最近はどうやったら男の人が気持ちよくなるのかなど、そんなテクニックなどをネットで調べてしまう始末。

　そうやって得られた、エロエロ知識を、私は少しずついろんな場面で試していた。
　そして今日はお父さんが意地悪してなかなか入れようとしてこないもんだから、動画つきで解説していたフェラテクを試すことにした。

　最初はいきなり咥えないで、ゆっくりと焦らしながら丁寧に舐めるのがいい、などというその解説に素直に従い、私はもう見慣れたといってもいいおちんちんを袋のほうから舌を這わせようと顔を近づけた。