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父と娘の近親相姦日記 第2部 暴走編
第22章 カタストロフィック マインドマップ
 そして日が変わって今日になり、朝から昼にかけて私はなんとなくそわそわした気分で時間を過ごすことになる。
 包み込むように私を受け入れる華とはまた違った、狭くきつい柚子の中を思い出すと、それだけでペニスに血が集まってくるのが意識された。

 昨日買ったコンドームを華に見つかってしまいやしないかとか、この浮ついた気持ちを悟られてしまうのではないかとか、そんな心配も落ち着かなさに拍車をかけていたのだろう。
 夕方まで寝てしまえばいいのかもしれないが、どこか興奮状態にある頭ではそれもできそうになかった。結局、仕事をしてしまえばいいとの結論に達し、私はシャワーを浴びてから夕刻まで自分の部屋に籠ることになる。


 「じゃあ、行ってくるね。」

 ようやくその時間が来て、華は私の部屋のドアをノックした。

 華が出かけてしまうことを心待ちにしてしまったという罪悪感に苛まれながら、私は部屋を出て華を見送る。柚子は部屋から降りてくることはなかった。

 「晩御飯の買い物もしてくるから、ごはんはちょっとだけ我慢しててね。急いで帰ってくるから。」

 「ああ、わかった。我慢して待っとく。初めての仕事、がんばれよ。」
 「うん。ありがと。寂しいかもしれないけどいい子で待っててね。徹さん。」

 華はそう言うとパタリとドアを閉めた。
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