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父と娘の近親相姦日記 第2部 暴走編
第24章 完全なる露見
 手指と舌を駆使して私を勃起させると、柚子は満足げにそれを見つめた後、顔を上げて私に言ったのだった。
 
 「ねえパパ」
 「なんだ?」
 「パパのちんちん、もう私だけのものにしたいな。」
 
 「えっ!?」

 「だから、もうお姉ちゃんとはしないで。」
 「…そ、それは…」
 「やっぱ即答はさすがにないね。まあ、すぐには無理かもだけど、考えといて。」

 華とはもう1週間以上もセックスをしていない。このままフェードアウトすれば確かに柚子の望みどおりにはなるのだろう。だが、さすがにそこまであからさまな乗り換え行為は罪悪感があったし、華にもまだまだ未練がある。

 しかし、そんな逡巡をすること自体、すでに華に対しての裏切り行為なのは間違いなく、そしてそれはこのあと私にキツい鉄槌を下すことになるのだが、この時の私にはまだ知る由もなかった。
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