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父と娘の近親相姦日記 第2部 暴走編
第25章 怒 IKARI
柚子は、
「いっ、いやあぁあっ!!」
とだけ叫んで起き上がると、赤く頬を腫らせた顔に涙をにじませ、裸のまま階段を駆け上がり上に逃げてった。首輪から下がった鎖をジャラジャラ言わせて。
追いかけて、とことん叩きのめしてもよかったのかも知れないけれど、私はそうはせずに横たわったままのお父さんのほうに顔を向けた。
「うう…」
と呻きながら、お父さんも怯えた表情を見せる。わたしは余程、恐ろしい表情になっていたのだろうか。
後ずさりするお父さんをそのままに、私はお父さんの部屋に入っていった。
部屋の床には柚子の服が乱雑に脱ぎ散らかされていて、それがまた私に新たな怒りを呼ぶ。
わあああぁ、って泣き叫びながら、柚子の服を、下着を、全部玄関のほうへ投げつけると、服はまき散らされたおしっこの上に落ちて雑巾みたいにグショグショになっていった。
「あっ、あの、あのな。華…」
いつの間にか起き上がってきたお父さんは、恐る恐るといった雰囲気で部屋の中に入ってくる。
涙に濡れて、まともに返事が返せない私は、うっ、ひぐっ、と嗚咽だけを漏らしながら、お父さんの次の言葉を待った。
「いっ、いやあぁあっ!!」
とだけ叫んで起き上がると、赤く頬を腫らせた顔に涙をにじませ、裸のまま階段を駆け上がり上に逃げてった。首輪から下がった鎖をジャラジャラ言わせて。
追いかけて、とことん叩きのめしてもよかったのかも知れないけれど、私はそうはせずに横たわったままのお父さんのほうに顔を向けた。
「うう…」
と呻きながら、お父さんも怯えた表情を見せる。わたしは余程、恐ろしい表情になっていたのだろうか。
後ずさりするお父さんをそのままに、私はお父さんの部屋に入っていった。
部屋の床には柚子の服が乱雑に脱ぎ散らかされていて、それがまた私に新たな怒りを呼ぶ。
わあああぁ、って泣き叫びながら、柚子の服を、下着を、全部玄関のほうへ投げつけると、服はまき散らされたおしっこの上に落ちて雑巾みたいにグショグショになっていった。
「あっ、あの、あのな。華…」
いつの間にか起き上がってきたお父さんは、恐る恐るといった雰囲気で部屋の中に入ってくる。
涙に濡れて、まともに返事が返せない私は、うっ、ひぐっ、と嗚咽だけを漏らしながら、お父さんの次の言葉を待った。