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父と娘の近親相姦日記 第2部 暴走編
第26章 変わってしまった日常で、果実は売られる
 そしてもちろん、そのような時の言葉は

 「柚子とはもう会ってないよね。」

 などといった、彼の浮気を2度と許さないという束縛であった。
 
 あの日を境に不安定になったように見える娘の感情は、明るい様子を見せているときでも、いや、むしろそういう時こそ予断を許さないと彼には感じられるのだ。

 「徹さんなにボーッとしてるの?あたしに脱がせてほしいのかな?」

 娘はそう言って父に歩み寄ると、襟元に手を伸ばしてボタンを一つ一つはずしていった。

 トランクス一枚になった父の足元にしゃがみこみ、その股間に娘は顔を寄せて、父のペニスの状態を確認した。
 そしてそれがまだ通常の状態であることがわかると、ふう、と軽くため息をついて下から手を伸ばし、掌の上に陰嚢を載せてその重さを測るようにわずかに手を上下させる。

 「ふうん。まだフニャフニャだけど、重いね。いっぱい溜まってるんだ?」
 「そんなの、重さでわかるものなのか。」
 「そりゃあ、あれだけたくさん入ってるんだから、重さも変わるんじゃないの?」
 
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