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父と娘の近親相姦日記 第2部 暴走編
第26章 変わってしまった日常で、果実は売られる
 「じゃあ、お風呂はいろっか。」

 下から父の顔を見上げながら娘は言う。

 「ローション、使うのか?」
 「そりゃあ使うでしょ。広いし、マットあるし、使わない理由がないよ。」

 「じゃあ、ちょっと待っていなさい。簡単なようで、結構マットプレイは気を使わないと危ないんだ。」

 「へえ。そういうもの?よく知ってるのね?」

 そこになんとなく含みを感じた父はわずかに言い訳がましく答える。

 「昔な。お母さんと会う前のころはたまに風俗とかも。」

 目を合わせないままにそう答えた後、父は湯で濡らしたバスタオルをマットのフチの高くなっている部分に敷いた。

 「ここに、あごを乗せるような感じで頭と、あと両手を乗せてうつ伏せになるんだ。」

 こう? と言って娘は言われた通りに凸凹したマットの上にうつぶせになる。
 父は洗面器にバスルームに置いてあったローションをニュルニュルと絞り出すと上からお湯を注ぎ、両手を回すようにカシャカシャとローションを混ぜていった。

 「へえ、そうか。本当はそうやって薄めて使うもんなんだね。」

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