この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
父と娘の近親相姦日記 第2部 暴走編
第26章 変わってしまった日常で、果実は売られる
結局私たちは行きつけのファミレスの喫煙席で向かい合っていた。
「なんで喫煙席…まさかお前、タバコ…」
「ちがうちがう。喫煙席だとほとんどお客さんいないじゃん?ゆっくりお話しできるよ。」
そうして、店員を呼んで注文を済ませると、その姿が見えなくなるのを見計らって華は会話の口火を切る。
「ねっ!昨日のSMの部屋って凄かったね。」
「なんだ、結構気に入ってたのか。」
最初は、あんな部屋可愛くない、と即却下だった部屋だったが、昨日は華自身が自らその部屋のボタンを押したのだった。怖い、可愛くないと言いながら、その部屋の発する怪しい空気への興味に勝てなかったのだろう。
「むふふふ。意外に面白かったし、気持ちよかったよ。」
「どれが一番良かったんだ?」
「そうだねえ、あのギロチンみたいなやつが一番ドキドキしたな。」
娘が言っているのは、首と両手首をまとめて板で挟むようにして固定し、両足と腰は板の反対側で台に固定されるような遊具だった。後ろから見るとお尻を突き出した格好ながら、首から向こうが見えないという異様なビジュアルである。
「なんで喫煙席…まさかお前、タバコ…」
「ちがうちがう。喫煙席だとほとんどお客さんいないじゃん?ゆっくりお話しできるよ。」
そうして、店員を呼んで注文を済ませると、その姿が見えなくなるのを見計らって華は会話の口火を切る。
「ねっ!昨日のSMの部屋って凄かったね。」
「なんだ、結構気に入ってたのか。」
最初は、あんな部屋可愛くない、と即却下だった部屋だったが、昨日は華自身が自らその部屋のボタンを押したのだった。怖い、可愛くないと言いながら、その部屋の発する怪しい空気への興味に勝てなかったのだろう。
「むふふふ。意外に面白かったし、気持ちよかったよ。」
「どれが一番良かったんだ?」
「そうだねえ、あのギロチンみたいなやつが一番ドキドキしたな。」
娘が言っているのは、首と両手首をまとめて板で挟むようにして固定し、両足と腰は板の反対側で台に固定されるような遊具だった。後ろから見るとお尻を突き出した格好ながら、首から向こうが見えないという異様なビジュアルである。