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第4章 ある一日

　「あああ、華。気をつけろよ！」

　娘はまだそれがどれだけ危険なものか、知っているはずがなかった。
　だから、注意を促したのだったが、

　びだーん！

　心配した通り、音を立てて娘は風呂桶の中に尻もちをついた。

　「アイタタタ…」
　「気をつけろと言った。」

　私は自分も同じ目にあわないよう、風呂桶のヘリをしっかりと掴んで中に滑り込むように腰を下ろした。

　風呂桶に貯められた生暖かい大量ローションは、思った以上の効果を発揮し、それを娘に塗りつけられていくうちに、全身が彼女の膣の中に包まれているかのような錯覚に陥っていく。

　そして私は我慢しきれずに、娘を抱きしめた。

　それでも二人でまとめて転んでしまいそうになったから、お互いの右足を相手の太ももの上に乗せるようにして抱き合うと、開いた股間がぴったりと密着する。

　完全に勃起したペニスは十分なローションを湛えた娘と自分の腹の肉に挟み込まれ、挿入とはまた違った柔らかな圧迫感で刺激された。