この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
父と娘の近親相姦日記 第2部 暴走編
第27章 群がる蟻たち

「あれで結構イケメンだしね。でも今まで彼女いたことないのよ、あの子。」
「そうなん…ですか。」
少し嬉しげにする柚子の表情を、千鶴は見逃さない。
「うふふ。なんか嬉しそうね。…ねっ、清隆のこと、好きになっちゃった?」
千鶴は柚子に顔を寄せ、笑顔で問い詰める。柚子は少し顔を赤くしながら視線をそらした。
「まだ…わかんないですけど…でも…はい…清隆くんとなら…って思っちゃいます…」
「そう!それはよかったわ!私も嬉しい。」
心底嬉しそうに千鶴はそう言い、作業を続ける。
「じゃ、あっちの部屋に行きましょうか。」
着付けと、それに合わせた髪のセットが終わると、一旦柚子の全身を眺めまわしてから、千鶴はそう言った。
「はっ、はいぃっ…」
鏡の中の可愛らしく仕上がっている自分を見て、清隆くんも気に入ってくれるかな、と柚子は胸を高鳴らせる。
千鶴に続いて歩いていくと、アルコールによる軽い酩酊感と緊張で、時折柚子はよろけた。
「あらあら。大丈夫?もうでも、すぐそこだから。まあそのくらいの感じのほうが男の人は可愛がってくれるものよ。」
「やだ…ちららさんたら…」
「ふふ。男なんてそんなもの。ちょっとワキが甘いくらいのほうがいいのよ?…さ、着いたわ。」
そう言って、千鶴はその部屋の襖の前で足を止めた。
「ううっ、緊張するなあ…なんて言って入れば…いいのかな…」
「黙って開けてしまいなさいな。あなたのことを待っているのだから、問題ないわ。」
そして柚子は、一言、うんっ、と力強く返事をすると、覚悟を決めて襖を勢いよく開けた。
「そうなん…ですか。」
少し嬉しげにする柚子の表情を、千鶴は見逃さない。
「うふふ。なんか嬉しそうね。…ねっ、清隆のこと、好きになっちゃった?」
千鶴は柚子に顔を寄せ、笑顔で問い詰める。柚子は少し顔を赤くしながら視線をそらした。
「まだ…わかんないですけど…でも…はい…清隆くんとなら…って思っちゃいます…」
「そう!それはよかったわ!私も嬉しい。」
心底嬉しそうに千鶴はそう言い、作業を続ける。
「じゃ、あっちの部屋に行きましょうか。」
着付けと、それに合わせた髪のセットが終わると、一旦柚子の全身を眺めまわしてから、千鶴はそう言った。
「はっ、はいぃっ…」
鏡の中の可愛らしく仕上がっている自分を見て、清隆くんも気に入ってくれるかな、と柚子は胸を高鳴らせる。
千鶴に続いて歩いていくと、アルコールによる軽い酩酊感と緊張で、時折柚子はよろけた。
「あらあら。大丈夫?もうでも、すぐそこだから。まあそのくらいの感じのほうが男の人は可愛がってくれるものよ。」
「やだ…ちららさんたら…」
「ふふ。男なんてそんなもの。ちょっとワキが甘いくらいのほうがいいのよ?…さ、着いたわ。」
そう言って、千鶴はその部屋の襖の前で足を止めた。
「ううっ、緊張するなあ…なんて言って入れば…いいのかな…」
「黙って開けてしまいなさいな。あなたのことを待っているのだから、問題ないわ。」
そして柚子は、一言、うんっ、と力強く返事をすると、覚悟を決めて襖を勢いよく開けた。

