この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
父と娘の近親相姦日記 第2部 暴走編
第27章 群がる蟻たち
 「あれで結構イケメンだしね。でも今まで彼女いたことないのよ、あの子。」
 「そうなん…ですか。」

 少し嬉しげにする柚子の表情を、千鶴は見逃さない。

 「うふふ。なんか嬉しそうね。…ねっ、清隆のこと、好きになっちゃった?」

 千鶴は柚子に顔を寄せ、笑顔で問い詰める。柚子は少し顔を赤くしながら視線をそらした。

 「まだ…わかんないですけど…でも…はい…清隆くんとなら…って思っちゃいます…」
 「そう!それはよかったわ!私も嬉しい。」
 
 心底嬉しそうに千鶴はそう言い、作業を続ける。

 「じゃ、あっちの部屋に行きましょうか。」
 
 着付けと、それに合わせた髪のセットが終わると、一旦柚子の全身を眺めまわしてから、千鶴はそう言った。

 「はっ、はいぃっ…」

 鏡の中の可愛らしく仕上がっている自分を見て、清隆くんも気に入ってくれるかな、と柚子は胸を高鳴らせる。
 千鶴に続いて歩いていくと、アルコールによる軽い酩酊感と緊張で、時折柚子はよろけた。

 「あらあら。大丈夫?もうでも、すぐそこだから。まあそのくらいの感じのほうが男の人は可愛がってくれるものよ。」
 「やだ…ちららさんたら…」

 「ふふ。男なんてそんなもの。ちょっとワキが甘いくらいのほうがいいのよ?…さ、着いたわ。」

 そう言って、千鶴はその部屋の襖の前で足を止めた。

 「ううっ、緊張するなあ…なんて言って入れば…いいのかな…」
 「黙って開けてしまいなさいな。あなたのことを待っているのだから、問題ないわ。」

 そして柚子は、一言、うんっ、と力強く返事をすると、覚悟を決めて襖を勢いよく開けた。


/2043ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ