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父と娘の近親相姦日記 第2部 暴走編
第28章 桜井柚子。オンステージ。
 「桐山さん、慌てなさんな。まだ解説箇所が残っているでしょう?ねえハヤタさん。その上にある穴は、まだ未貫通だって聞いてますよ?」

 話を振られたウルトラマンはまた柚子の尻のほうに顔を寄せると、肛門に指を乗せ、そこを撫で回した。

 「そうでした。こちらはまだ未使用経路とのことでしたね。ここもまた色素の沈着もなく綺麗な状態です。使い込まれた脱肛気味のアナルとは全く似て非なるものと言えましょう。」
 「ちょっと?!ハヤタさん?その使い込まれたって、まさか私のアナルのことをおっしゃってるんじゃないでしょうね!」
 
 千鶴が半分笑いながらそう割り込むと、ウルトラマンを始めとした周囲の男たちから苦笑が漏れたが、それを否定するものもいない。
 
 「んもう…非道い方々ですこと。」

 柚子はそのやりとりを耳にして、ここにいる男たちが千鶴の肛門を観察しうる関係にあることを理解した。
 つまりそれはこの屋敷ではこのように破廉恥な性の狂宴が日常的に行われていることを示唆している。ある程度想定していたことだが、柚子は自分がこの蟻たちの「餌」として提供されるために呼ばれたということを改めて思い知らされた。

 「見給え、千鶴嬢ちゃん。こんなにぴったりと閉じた綺麗なアナルを。だが、今回はこちらも使えるようにする予定だったよな?」

 フクロウの面をした男はそう言いながら覗き込むように顔を柚子の肛門に寄せた。

 「そうね。でも壊さないように、十分に下ごしらえしてからご使用なさってくださいね。」
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