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第4章 ある一日

　やがて、お父さんのほうにもその時が訪れた。

　「あっ、華っ、でるっ」

　そう、申告されたとき、おちんちんは私の外にあって、私たちのおなかに挟まれた状態だった。
　そこから、お父さんの精液がビューッって発射されたから。

　「ひゃっ」

　私は思わず声を上げる。
　
　私たちのお腹の隙間から、勢いよく精液が飛び出した。
　そのとき、下にいたのは私だったから、それは全部私に向かって落ちてきた。

　何回かに分けて、ビューッ、ビュッと発射された精液は、最初に私の顔に浴びせられ、そのあと何回かに渡って胸やお腹にも浴びせられる。

　その量は、いつもにも増して大量で、私の顔や胸を覆い尽くしていく。

　飲んだときにはあまりわからなかったけれど、顔にかかった精液はすごい匂いで、それがお父さんの性欲を象徴してるみたいに思えた。

　すでに全身をローションに覆われていたから、なんだか全身が精液に漬かったような錯覚。そして私もイッてしまった。

　おしっこが漏れ始めているのを頭の片隅で意識していたけれど、まあばれないだろうなって思いながら、私はその絶頂感に身を任せた。