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父と娘の近親相姦日記 第2部 暴走編
第28章 桜井柚子。オンステージ。
 2発目、3発目と、花火は次々に上がる。

 「…花火…」

 無表情なままで、柚子はそうつぶやいた。

 …これ、清隆くんと一緒に見るはずだったやつだ…一緒に見たかったなあ…

 そんな柚子の感傷は、あらかじめ今日1日の柚子のプログラムを知らされていた男たちにも透けて見えた。そしてそのことが、男たちのサディズムをより加速させていくのである。

 フクロウ男は、満を持して、と言わんばかりに一度深く息を吐くと、ペニスの先を柚子の膣口にあてがった。
 そこは柚子の内側から溢れ出る汁と男の唾液によって既にグシュグシュに濡れそぼっている。

 「は!…ゃっ、やだっ…そんなおっきいの…むりっ…むりっ…だっから…」
 「なんだかんだで、もう完全に入り口は開いているのだな。指で拡げてやらなくても、ビラビラを巻き込まずに入っていけそうだ。」
 
 「…だ、だめっ…や、やめてっ…そ、そんなのはいら…ないぃっ!」

 腰を回すようにして股間のヌメリで亀頭全体を濡らすと、フクロウは狙いを定めて腰をゆっくりと押し出していった。

 「ぁっ!やっ、やぁだぁあああああーーーーぁっ!!」

 柚子はついに絶叫して拒否を意思を最大に示したものの、それはすでに手遅れである。もっとも最初から暴れまわってみていたところで、その結末は変わらなかったであろう。
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