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第28章 桜井柚子。オンステージ。

　「あっ！でるっ！」
　「だぁめぇあ…ぁぃっぐぅーうっ！ぁだべっっ、いぢゃぅっ、いっぢゃぅよぉーっ！ぎっ、ぎよだがぐーーーーんっ！」

　びゅるっ、びゅっくぅっ、びゅびゅっ

　フクロウ男の初発の精子を中で受け止める瞬間、柚子は清隆の名前を叫びながら絶頂に達した。
　そして、その直後、柚子はありえない声を耳にするのである。


　「はい。なあに？柚子ちゃん（笑）」


　そのまごうことなき清隆の声は、右に立つ寡黙でマッチョなロボコップから発せられていた。

　「ぅなっえっ？ぁっ！やっ…うっ、そっ…なっ、んぁっ、あっ、ぁまだぃっくっ…あぃくっ…ぅぅうっ…っそっ、どっ、して…ぁ…んぁっ…ぁんっ！」

　柚子は混乱しながら疑問を訴えようとするが、それは子宮から全身に発信される絶頂感と混ざり合う。
　理解不能な現実に覆いつくされたまま、柚子はびゅくっ、びゅくっと撃ち込まれ続ける精液のほとばしりを感じていた。

　「…はっ…なっ、何…わっ、わかんなぃ…んっふぅっ…ぁふぅっ…ぁっざっ、ぁめんっ…きちゃっ…てっ…きっ、きよ…たかくん…」