この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
父と娘の近親相姦日記 第2部 暴走編
第29章 人形とさして変わらないわたし
私を騙したひどい人。
しかしそれでも、いまさら憎む気にもならなかった。しょせん、おとつい会ったばかり。一度は好きになりかけたけど、もう何の感情もない。清隆くんは普通に服を着ていて、私はまっぱだかだけど、その状態が恥ずかしいとも思わなくなってた。
そして、この人は結局私を使ってくれることもなくて、私の目の前でちららさんとセックスして見せただけだ。だから、あのオジサンたち以下。ちょっと見た目がカッコイイだけ。
「おはようございます。」
「さて、今日も一日元気に過ごそうね。これからみんな来るから。」
不機嫌な顔を見せるのもシャクだし、私はできるだけ普通の感じで答える。
「今日もまたオジサンたちが私で遊ぶの?」
「そうだねえ。肉便器としてレベルアップするんだって、言ってた。とりあえず書道大会だって。」
「は?書道?」
意味わかんない。そう思ってポカンとしている私に清隆くんは
「今のうちにシャワー浴びてきなよ。」
と、バスタオルを渡して、それ以上何も説明せずに、スマホで誰かと話だした。