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父と娘の近親相姦日記 第2部 暴走編
第29章 人形とさして変わらないわたし
 くびれたところでも3cmほどは径のあるそのプラグを、柚子の肛門はさほどの抵抗もなく受け入れ、滑らかといっていいほどに簡単に出し入れで出来てしまう。さすがに自然と抜け落ちてしまうということはなかったが、括約筋の力だけで押し出すこともできそうに思われた。

 「わたぁしぃのお尻にプラグイーン♪……お尻の穴、改造されちゃったなあ。」

 替え歌混じりの独り言を漏らすと、柚子はトイレを出て外に待っていたライオン男に洗面器を渡し、そのままペタペタと部屋へ戻って行った。


 「まあぁ、柚子ちゃん。おはようございます。ご機嫌うるわしゅう。」

 大広間には、すでに千鶴も来ており、開口一番、腰を折って丁寧な挨拶をする。
 慇懃無礼、というわけでもなく彼女にとって普通の所作なのであろうが、そのことさらに丁寧な挨拶に柚子は軽いイラつきを覚えた。

 「うふふふ。柚子ちゃん、皆様に可愛く仕上げてもらったのねえ。」

 上から下まで嘗め回すように視線を送り、千鶴は柚子を評価する。

 「これって、あの画像のマネ、したってことですよね…」
 「そう、そうなのよ。皆様、あの画像が柚子ちゃん画像の中で一番可愛いっておっしゃってましたのよ。それで今朝は書道大会、というわけなの。」
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