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父と娘の近親相姦日記 第2部 暴走編
第29章 人形とさして変わらないわたし
 「んっ…首輪…されちゃうの…」

 首輪が巻き付けられていく過程だけで、すでに柚子の膣内は潤いを持ち始めたようである。

 ジャラジャラと音をさせながら首輪が締められ、最後にカチャリと南京錠をかけられたところで、柚子はゾクリと身体が震えるのを感じた。

 鎖の先はタカの面の男、すなわちご当主と呼ばれる老人に手渡され、老人はもう一方の手を柚子の股間に差し入れる。

 「ぁ…ンっ…やぁんっ…ぅふっ」

 彼はクニクニと指を動かして割れ目を開きその中の潤いを確認すると、柚子に向かってニヤリとイヤらしく微笑んだ。
 それから鎖を引きながら縁側を降りると、あたかもペットを散歩させるかのように柚子を先導して歩き始めた。


 広大な芝生の上を延々と歩いたのち彼女の連れてこられた先は、屋敷から200mほども離れたところに生える大きな木の下である。幹の太さは1メートル近くもあり、大きく広がる枝ぶりによって10mほどの大きな日陰がその下には作られていた。
  
 木の前には芝生の生えていない、やはり1メートルほどの細い幅の道が走っている。作られた道、というよりも多くの人が歩いた結果として出来た、そんな風情の道であった。
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