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戦国ラブドール
第15章 恐怖、再び
決して敏感なところには触れず、豊かな乳房を堪能する指。腹の奥から痺れが走り、足の先端まで響く。次第に胸の蕾は膨らみ、固く勃ち上がっていた。
するとその瞬間、半兵衛は大海の右太ももを叩く。
「痛っ!」
それほど強く叩かれた訳ではないが、快楽に堕ちていた体には刺激が強い。だが半兵衛は構わず大海の乳首を潰すように摘んだ。
「我慢しろと言ったのに、どうしてこんなに勃たせているんですか」
叱咤する間、半兵衛は摘んだ手を捻り、さらなる刺激を与える。痛みに大海は顔を歪ませるが、手心は加わらなかった。
「痛い、やっ……ごめんなさい、半兵衛殿――」
「前に教えた事も忘れましたか? 性奴如きが、私の名を呼ぶなどおこがましい」
「も、申し訳ありません、殿……っ」
半兵衛が手を離しても、大海の乳首は固さを保っている。じくじくと走る痛みは、大海に新たな快楽を植え付けようとしていた。
「我慢しろと、そう言ったでしょう。それなのに、この胸はなんですか。今すぐ引っ込めなさい」
「そ、そんなの、無理です……勝手に体が、あうっ!!」