この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
戦国ラブドール
第15章 恐怖、再び
 
「口答えとは、まだ自分の立場が分からないようですね。私がやれと言っているんです、切り落としてでも収めなさい」

 半兵衛は再び大海の太ももを叩き、無理な命令を下す。だが体の働きばかりは、どうしようもない。本当に乳首を切り落とさなければ許されないのかと、青ざめたその時だった。

「――まあ、今は切り落とすにも、道具がありません。今回は、隠すだけで手打ちとしましょう」

 半兵衛の恩情に、大海は思わず安堵の溜め息を漏らす。続けて柱の帯も解かれ、今日は終わりなのかと気を緩める。だが半兵衛は大海に柱を抱き締める体勢で座るよう指示すると、今度は半兵衛に背を向ける形で縛り直した。

「これでひとまず、だらしない乳首は見えませんね。万に一つの可能性もないように、しっかり柱に押し付けて隠すように」

「は、はい……」

 勃ち上がった尖りは、少し動くだけで柱に擦れて刺激を呼ぶ。ましてや、大海は豊かな胸の持ち主である。きつく縛られていなくとも、自然と敏感なところは柱に当たってしまっていた。

 と、その時。部屋の外から、若い武士の声が響く。

「半兵衛様、例の物、お持ちしました」
 
/656ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ