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アペリチーフをご馳走に。
第1章 アペリチーフをご馳走に。
聞き分けの無い子供に言い聞かせるようにあくまで優しく宣告される認めがたい事実と、証拠を示すように快感に震える体。

「恥ずかしいのに、嫌なのに、──でももう梨子のおっぱいやおまんこは、そんな風に苛められて喜んじゃう…変態なんだよ」

そして止めとばかりに、今まで──痴漢が始まってから一年近く、ずっとずっと放置されてきたクリトリスを探られ、きゅっと勢い良く擦られた梨子は、

「──ん──っ…!!んんんんんっ──…!!!」

今まで味わった中でも最も深い快感が体中で弾けるのを感じ──体をひきつらせて、その衝撃的な絶頂を迎えた。


*****


「──あ…、ふぁ…あ」

「はは、我慢してた分派手にイったね。えらいえらい」

全身から一気に力が抜け、余韻に体が震える。味わったことの無い快感に頭が真っ白になり、指一本さえ動かすのが億劫に感じられた。しかし梨子の乳首とクリトリスは新谷の指に抑えられたまま、水着に吸い付きその窮屈な空間で戦慄いている。子宮は何かを求めるように伸縮を繰り返している。

「梨子の乳首とクリちゃん、まだぴくぴくしてる…。…でも最後、声我慢しちゃったのはやっぱり最初が電車の中だったからかな?」

「や…見な…いで…先生…」

「ダメ。イった顔、ちゃんと見せて。ご褒美があげられないだろ?」

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