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アペリチーフをご馳走に。
第1章 アペリチーフをご馳走に。
『もうイジメないで、もう許して…っ!乳首もクリも…恥ずかしいお豆で、先っぽだけイジメられて…見ないで先生、見ないでっ!電車なのに、恥ずかしいのに、私──』
「ん…──っ!!」
『イくぅぅっ!!』
まるで何かのスイッチを押すように、乳首とクリトリスそれぞれが悦ぶようにぷちゅっと摘まみ上げる。その瞬間、蓄積された快楽が体の奥で弾け全身を突き抜けた。
梨子は寸前で乳首を弄んでいた左手を離し、口を覆い声を出すことだけは何とか阻止する。
「ん…っ、ふ…」
びくびくと余韻に体が震え、クリトリスに添えたままの中指にも、小さな豆粒が脈打っているのが伝わってくる。
『気持ちいい…。イくの気持ちいいよぉ…』
最初は嫌なはずだった痴漢に、毎日毎日“乳首が気持ちいい”ということを覚えさせられた。あの時もこうして、気持ちいいのがどんどん体に溜まっていって──
脇の鏡を見れば、目を潤ませ頬を赤く染め、ぽかんと口を半開きにした…さっきよりも明らかにだらしない顔をしている自分の姿が映っていた。
“──変態”
「っ…」
電車の中でイった時に初めて聞いた、囁くような痴漢の声。
『電車の中で…私こんなどうしようもない顔して…こんな先っぽいやらしく尖らせて…、恥ずかしいのに…』
「ん…──っ!!」
『イくぅぅっ!!』
まるで何かのスイッチを押すように、乳首とクリトリスそれぞれが悦ぶようにぷちゅっと摘まみ上げる。その瞬間、蓄積された快楽が体の奥で弾け全身を突き抜けた。
梨子は寸前で乳首を弄んでいた左手を離し、口を覆い声を出すことだけは何とか阻止する。
「ん…っ、ふ…」
びくびくと余韻に体が震え、クリトリスに添えたままの中指にも、小さな豆粒が脈打っているのが伝わってくる。
『気持ちいい…。イくの気持ちいいよぉ…』
最初は嫌なはずだった痴漢に、毎日毎日“乳首が気持ちいい”ということを覚えさせられた。あの時もこうして、気持ちいいのがどんどん体に溜まっていって──
脇の鏡を見れば、目を潤ませ頬を赤く染め、ぽかんと口を半開きにした…さっきよりも明らかにだらしない顔をしている自分の姿が映っていた。
“──変態”
「っ…」
電車の中でイった時に初めて聞いた、囁くような痴漢の声。
『電車の中で…私こんなどうしようもない顔して…こんな先っぽいやらしく尖らせて…、恥ずかしいのに…』