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紅蓮の月~ゆめや~
第4章 紅蓮の月 エピローグ
 だが、これだけの騒動を引き起こした当人はプイとそっぽを向いたままで、どうやら、少しも懲りた風はないようだ。
 そんな小巻を見つめ、喜六郎がやれやれというように首を振る。お彩は、つんと顎をそらした小巻と泣きそうな表情の喜六郎を半ば呆れ、半ば気の毒な想いで眺めた。
 江戸は桜花が満開の季節である。小巻の産み月は翌月、「花がすみ」の波乱含みの日々はまだまだ続きそうである。   

    (第二話 花影 了)
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