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貴女に溺れて彷徨う
第1章 眠り姫は魔法で目覚める
「ほら、一番強いのはさすがに痛いよ。それとも痛くして欲しくて、わざといけない子でいるのかな?」
「アンッ……あんっ……でっ……でも私…………あぁぁぁっっ……」
ローターに遊ばれている乳房は撫でるとパンナコッタのように手のひらの下で揺れ、時折、バイブレーターではなく舌でクリトリスをいじると甘ったるい酸味があたしを冒し、みなぎはどこに触れてもどこにキスしても、内気な人間らしからぬ反応をした。それでいて耳などにキスして友情の枠を超えた賛辞を注ぐと、すかさずそれを否定する。
「はぁっ……ハァッはぁ……っ、んんんぅぅ……!」
「我慢してるとこも可愛いけど、トイレで処理してくるとかはなしね。ま、これ自分で外せないやつだし」
「そんなっ……そんなこと、ひませんぅぅ……」
「ほらほらー、バイブも指も、ベタベタ。こんなにされたらもう一段階上げるしかないなぁ」
「ひぃぃっっ!!」
グチュグチュ…………
ヴィィイイイイン……ヴィィイイイイン…………
まもなくしてみなぎは降参したのか、せっかくあたしが丹精込めて化粧してやった顔もぐしゃぐしゃにして声を上げた。