この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
一度くらい夢を見たら
第3章 巧みな言葉


なんで見ず知らずの男の部屋に

あがりこんでいるんだろう・・

だけどこんなにも

警戒心を抱かせない男って、なんなのかしら・・?


ソファに腰掛けて、キッチンに立つ

男の背中をぼんやりと見つめた。


妄想が現実になってしまっても

おかしくないような状況に置かれたのに、

怖さだとかを感じない。

この男に押し倒されるかも・・

無理やり下着をはぎ取られるかも・・

普通ならそう考える方が自然なのだろうが、

逆に妄想は頭をよぎらない。それは・・

インタビュー、

という一言が冷静さと正当さを

保ってくれているからではないだろうか。

内容はどうあれ、

あなたの話を聞きたい、参考にしたいと持ち上げられれば

悪い気はしない。

街の中をぶらついて

本屋で立ち読みしているただの主婦が、

作家に生の声をぶつけられる。

そこに意識がむいているから、

キケンなことになるかもしれない、なんて

さほど気にならないのかもしれない。


これもある意味

妄想だ・・








/28ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ