第1回 官能小説コンテスト 選考会のようす
白熱した最終選考
3月某日、全審査員7名が集まり、官能小説コンテストの最終選考会を行いました。
事前に綿密に相談しあった結果、最終選考へと残った作品は11作品となりました。
その中からさらに5作品を絞るために、審査員全員で話し合いをしましたが、良いと思う作品が割れたこともあり、数時間にわたり白熱する議論が飛びかいました。
官能的かどうかということはもちろんのこと、様々なジャンルで活躍されている審査員の先生方のいろんな視点から作品の良さ、魅力を徹底的に話し合い、大賞作品をふくむ5作品を選出いたしました。
ノミネートで残った11作品はどれも良い作品ばかりで甲乙をつけがたかったです。逆を言えば、特出する作品がなかったとも言えます。最終選考会を含め、メディア展開していただけそうなスポンサーの方々にも作品を見ていただきましたが、残念ながら今回はメディア展開まで至る結果にはなりませんでした。
今後もコンテスト作品をメインにメディア展開していけるよう強く呼びかけて行く所存ですが、やはり商業化し、メディア展開するにはかなりのハードルがあるようです。
しかし、どの作品も書くという情熱に溢れ、読む人に興奮や感動を与える素晴らしい作品であったと思います。運営側は作品に魅力を感じておりますので、今後もメディア展開できるよう呼びかけていきます。コンテストは終了いたしましたが、後々メディア展開される可能性もございますので、オファー等が来た際は改めてお声がけさせていただきます。
参加された作者の皆様、本当におつかれ様でした。
また第二回官能小説コンテストを開催する予定ですので、またのご応募をお待ちしております。