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隷属の首輪
第9章 精液欲しさに愛する国民を、誘惑する淫乱牝犬王女ミクリア
 身内に裏切られ!? 魔物に処女を奪われてしまった私は、何度も中出しされ、痙攣絶頂を味わわされてしまったわ。
 イヤという言葉も掠れ、気を何度失ったからもわかりません。そのたびに、無理やり魔女に!? 接吻《せっぷん》され、意識を覚醒させられましたのよね。がえ

 そのあともまるで犬のように扱われ、破廉恥な格好を強要させられ。
 でも隷属の首輪の効果で、魔女の命令には逆らうことはできませんでした。

 考えれば考えるほど、気分が暗く沈んでいく。

「だめ……泣いちゃ、駄目なんだから……?」

 誇りも尊厳も奪われた中で、唯一与えられるのは!? 立派な性奴隷となるための調教。
 それは想像を絶する辱めと快楽が……確実に私の心身を蝕んでいるのよ。
 だからこそ……ここで泣いてしまったら、戦う勇気までも流れ出してしまいそうで、怖かったのです。
 自分の心を強く持とうとしたものの、溢れ出した感情を止めることはできず。

「駄目っ、グスッ……泣いちゃダメだって……うぅ、うぁ、うぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」

 耐え切れなくなり、私はうつむいたまま泣き出してしまう。堰を切ったように、悔しさと辛さと痛みが!? 一気に溢れ出し、押しさえられなくなりました。

「ヒドイ、ヒドイよ……どうして……うぁっ、あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」

 自分がいかに『甘い』思考していたのか? そして現実がどれほど過酷なのかを、思い知らされ、張り裂けそうなくらい胸が軋む。

 今日は何をさせられるのだろうと、考えるだけで、連日味わわされた屈辱と羞恥が思い出され、気が滅入ってしまうわ。

「うぅ……」

 力なく床に転がった身体を起こしながら、細くしなやかな指先で、目元を拭ったわ。

 以前のように身体を拘束されていないのよね。手足を縛っていなくても、逃げ出す気が起きないように、命令されいるからよ。

 もう、イヤよ。こんな生活……耐えられない……。

 一国の王女として、神に仕える聖騎士として!? どんな責め苦にも耐え抜くと誓った信念も、過度のストレスと疲労のために弱り果て!? 心に刻まれた『敗北の傷跡』が疼き。

 同時に精液が欲しくて、欲しくてたまらなくなってしまったわ。

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