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第10章 【妹視点】　妹が姉を犯すとき　

「お、犯す気だ……。コツイ。また、アタシを犯す気なんだわ……」
「ヴフッ！　ヴフフフフフフフ！！」

　漏れてしまった声を肯定するように、触手どもがざわめいた。
　拘束された両足が大きく開かれ、空中でＭ字に大開脚される。

「きゃっ……や、いやぁっ！」

　とにかく足を閉じようとするけれど、触手の怪力には逆らえない。
　両手は暴れる触手を抑えるので精一杯で、どうしようもない……。

　にゅる、にゅる、ぐじゅるるる。

「はぅっ……！！　く、んうぅっ」

　アタシを恥辱のポーズで固定すると、触手たちはいやらしく蠢きはじめた。
　ヌルヌルしたお肉に両足を撫で回され、太ももを弄られる。
　
　うあっ……や、いやぁ。き、キモちワルい……。

「ぁ、んくぅっ……うっ……んふぅうっ」

　外見同様、触手の質感はあまりにおぞましいものだった。
　大量の粘液に覆われた表皮はヌルヌルとぬめっていて、肌にベットリと吸いついてくる。

「うっ、く……あ、あぅうっ！　ぁあ、うっ、くっ……」

　ぶよぶよと柔らかいのに、アタシを締め上げる動きはすごく力強くってーーーー

「くぅう……ふあ、あ、ああっ！　や、い、痛……ひう、うううう！」

　だ、ダメっ……抵抗できない。

　全然、引き剥がせないよぉ……。

　液状の身体のくせに、なんでこんなにも力強いのよ。

　必勝で抵抗してみるけど、やっぱりムダ。
　捕らわれたアタシは、スライムのなすがままだ。

「ひぎはッ……あぐああああああッ」

　ニュル、ニュルニュルニュルッ！

「あっ、あぁっ、あぁぁぁぁぁぁっ！　ひっ、ひぃぃぃぃっ！　入って、来ないでぇぇぇ。やぁっ、こんなのいやぁぁぁぁっ！　お尻にっ、異物がっ、あぁぁっ、入ってっ、くるっ……しぃっ……」

　いやぁぁっ！！　おっ、お尻の穴に…………く、ん、んくぅっ……ふぅ、ううぅっ

　少しづつ、肛門が広がりはじめる。

「はがッ……あ……あぐウウウッ」

……お、お尻の穴を、広げてくるのよ……！　

うぅっ、っ……中でうねうね動いてるから……ンッ……！　何回も、広げられるのっ……

「そんなっ……お尻っ、汚いっ……いや、苦しい……お願いっ、抜いてぇっ」

　不浄の穴に進入してくる。