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ご主人様=ドSせんせい
第49章 真実☆パーティーの目的
体のあちこちを舐められ、触られ宙吊りになった私の体がゆらゆらと揺れて、バランスがとれなくなっていく。
私に群がる人達は、そんなことには、目もくれずひたすら私の体に夢中になっていた。
「あぁ、皆様そんなに焦らず、ゆっくり味わってください。まだまだ時間もありますから、それに今日は彼女の他にも、メインディッシュが残ってますから。」
ご主人様が、そう言うと私の体が静かに床に下ろされた。
そして周りにいた人々も、何か納得したように、私の体からゆっくりと離れていく。
今日の主役は、私ではない…?
私より愛音が主役なの…?
私の中で今までに感じたことのない、黒い感情がわき出てくるのを感じた。
私は…愛音に負けているの…?