この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
ご主人様=ドSせんせい
第49章 真実☆パーティーの目的

そんな私の気持ちを、ご主人様はわかるはずもなく、私の髪を掴み私の顔を覗きこんできた。

キッと睨んだ私の瞳を見て、ご主人様がフッと笑った。


「なんだ?その生意気な顔は!自分の立場が分かっていないようだな。私に恥じをかかせるな!」

「私は…愛音に負けてはいない!」

「なんだと?」

「私とアイツを比べないで!」


初めてご主人様に自分の気持ちを伝えた。

ただの人形のように、意志など持たずに、言いなりだった私。

でも、これだけはどうしても譲れなかった。


私の髪を掴み顔を見つめたまま、ご主人様は私の頬をおもいきり叩いた。

何度も何度も私の頬に平手打ちがとぶ。

それでも私はよせばいいのに、繰り返した。


「私はアイツには負けない!絶対に!」


アイツの方がいいなんて言わせない。

例え奴隷としての性質でも。

アイツの方が奴隷としてもいいなんて、言わせない。

そんな事競っても仕方ない事だと思われても、私は絶対に愛音にまけるなんて嫌だった。

今日私が証明する。

本当の愛などないことを。

私が間違ってはいないことを。






/876ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ