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ご主人様=ドSせんせい
第55章 溺愛☆愛し合う二人
「星夜さん…。」
「愛音は自分の快楽だけ考えていればいい。俺の愛を全身で感じてくれ。愛音の全てが愛しいんだ。だから、今日だけはいつもとは違う俺を感じて。いつも以上にお前を、愛していくから。」
星夜さんが瞳を細めて、私の髪を優しく撫でた。
優しい星夜さんの仕種一つ一つに、私は胸がキュンとなる。
私も真っ直ぐに星夜さんを見つめると、星夜さんの瞳が優しく揺れた。
髪を撫でた手が私の頬に触れ、そのまま下へとおりていく。
星夜さんの気持ちを素直に受け止めて、今日はこの身を預けよう。
星夜さんを、いっぱい感じたい。
私は瞳を閉じて、星夜さんからの優しく甘い愛撫に溺れていった。