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ご主人様=ドSせんせい
第56章 永遠☆ずっとずっと
「神田愛音さん、これからも俺の大切な人でいてください。何があっても絶対に離したりはしない。一生大切にする。だから、俺のそばにいてください。」
星夜さんの突然の告白に、私は涙が溢れる。
「星夜さん…。ありがとう。」
私の頬を伝う涙を、星夜さんの指が優しく拭う。
「それから…」
星夜さんが何か言いたそうな顔で私の瞳をじっとみつめる。
そして…
またあの私を惑わす瞳で、魅惑的な声で、私を虜にする。
「ベッドの上では、優しくなんかしない。愛音は俺のペットだからな。」
「これからも愛してます。誰よりもずっと。」
星夜さんの温かい腕の中で私は、何度も愛を囁いた。