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TORTURE −対女性拷問者−
第3章 聖処女



「何を?

犯行の動機を? 証拠の隠し場所を? 全ての真実をYESとNOの二択で曝けるとでも?

生憎俺はそんなに暇ではない。ごっこ遊びがしたいなら別の奴を連れて来るんだな、依頼人」

「そんな言い方!」

「嫌なら家に帰れ。尋問の邪魔だ」



もう何を言っても、どうやっても止められない

彼に仕事を与えてしまった時点で−−−



パタン…



綺梨が黙って部屋を出ていった後、トーチャーは再び亜美に向き直った



「少しは吐く気になったか?」

「……」

「ふん、女にしてはなかなか骨がある」



トーチャーはそう言うと自身のズボンのチャックを下ろした



「ひっ……」



その逞しい陰幹は、ある女にとっては魅力だが、今の対象には凶悪なものでしかない

男が近付き、ショーツを足から引き抜く

その時点で、亜美は自分に迫る危機を改めて認識した



「あ、あんた……自分のしようとしてることが分かってんの!?

私は処女で……処女性はこの邦で最も神聖なものなんだよ!」

「だから?」



男は馬鹿にしたように嗤う



「お前は咎人だ。処女膜を失ったところで、神聖な咎人からただの咎人に成り下がるにすぎない。

俺にとってはな」



トーチャーはその入り口に自分のモノをあてがった



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