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第2章 新たな挑戦

食べ終わるとナツは、

先ほど少し怒っていたのが

嘘のように元通りに戻る



こんなヤツだから憎めないんだよね




……あ、私はナツの事は好きだけど

それは異性的な意味じゃなくて、

友達としてだよ



ナツもそのはずだし、

私の好きな人は他にいる………




そんな事を思っていると、

部屋の扉が2回ノックされる



ーーーコンコン…


開いた扉から入ってきたのは、

癖のある黒髪、高い身長、

ふわっとした雰囲気がある男の人…



蘭は思わず顔をぱあっと輝かせた