この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
続・捨て犬
第7章 怒ったり…しねぇよ?


手荒れも良くなり
エミはまた
毎日パン屋で
バイトをするようになった


良くなったとは言え
相変わらず
ゴム手袋をしないエミ



だから

クリームを
塗ってやるという
日課は続いている



「エミ、おいで」

歯磨きを終えて
寝る準備ができたら
エミを座らせ

手に
ハンドクリームを
ぬってやる



ゆっくり

あっためるように


指、一本一本丁寧に。



塗ってる俺が
眠くなる程

ゆっくりと。



手袋は
たまにしかしない。


神経質なエミは
眠れないらしいんだ



いつも

気持ち良さそうに
眠ってるけどな(笑)



「手袋、するか?」


「いや…」


「ちょっと荒れてきてるから
した方がいいな」


「えっ……」


「そんなに嫌か?」


「だって……」


「だって、なんだよ」


「カズマ……
意地悪…するから…」


「ククッ
しねぇよ(笑)」



えっちする時
手袋はめさせて
ちょっと…意地悪したのが
引っかかってるらしい


そう言えば

あれからセックスは
していない




まぁ



散々やってたから
あん時。


だから
あれだ




ちょっと…休憩。




反省してんだ、俺。

/444ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ